せっかく楽しみに取っておいたプリンが食べられてしまった!そんなご家庭の平和を揺るがしかねない事態に、技術で対抗する「プリンを守る技術」。本書「プリンをもっと見守る技術」は、プリンを守る技術・プリンを見守る技術に続く、シリーズ第3弾です。

本書は、M5Stackから新しく登場したAIカメラM5StickVにフォーカスしています。筆者は、M5StickVの登場を見た瞬間から、これは「プリンを守る」為に使える!と注目してきました。あなたもM5StickVで、AIの世界を体験してみませんか!?


目次

 第1章 M5StickVの紹介

 M5StickVとは?  SiPEED MAixとは?  Kendryte K210とは?

 第2章 M5StickVを使ってみる

 M5StickVの開発環境  MaixPyのファームウェアを書き込む  EasyLoaderを使ってみる  kflash GUIを使ってみる  ファームウェアのダウンロード  kflash GUIのダウンロード  kflash GUIでファームウェアを書き込む  MaixPy IDEでプログラミングをする MaixPy IDEのダウンロード  MaixPy IDEの使い方

 第3章 MaixPyを使ってみる

 ボタンを押す  LEDを点灯する LEDをPWMで制御する  I2Cで加速度センサーを読み取る  M5StickVのIMUを調べる  SH200Qを使ってみる  MPU6886を使ってみる  AXP192でバッテリーを確認する  カメラの画像をLCDに表示する  カメラの画像をSDカードに保存する  画像にフィルタをかける  画像にカスタムフィルタをかける  KPUでニューラルネットワークを使ってみる  学習データをM5StickVのSDカードに入れる。  MNISTで数字を見分ける  YOLOv2でお顔を見つける  YOLOv2で20種類の物体を見分ける  MobileNetで1000種類の物体を見分ける  スピーカから音声ファイルを再生する  LCDにお顔を描いてみる  お顔を傾きにあわせて回転する

 第4章 学習データkmodelを作成する

 Windows Subsystem for Linuxのインストール  Tensorflow / Kerasをインストールする  学習データ変換ツールnncaseをインストールする  MNISTから手書き数字を認識する学習データを作る  KerasのCNNでMNISTを学習する  Kerasのプログラムを実行する  M5StickVで実行する  自分で撮った写真を見分ける学習データを作る  MobileNetで転移学習する  Kerasのプログラムを実行する  M5StickVで実行する

 第5章 プリンをもっと守る技術

 プリン・ロックとは? M5StickVと電気錠とを繋げる  QRコードを読み取る

 第6章 プリンをもっと見守る技術

 プリン・ア・ラート Vとは?  プリンをもっと見守るには?  プリンをその場で学習する  ニューラルネットワークの途中の層を取り出す  プリンが、そこにあるかないかを見分ける  プリンの特徴ベクトルを更新する  M5StickVとM5StackをUART通信で繋ぐ  M5StickVでデータをUARTで送信する  M5StackとM5StickVをUARTで繋ぐ  M5StickCとM5StickVを繋げてLINEに写真を送る  M5StickVから写真データをUARTで送信する  M5StickCで写真を受信して、LINEに投稿する

 


 Boothにて、電子書籍版取り扱い中。

https://anoken.booth.pm/items/1563336

 

SWITCH SEIENCEにて、書籍版取り扱い中。

https://www.switch-science.com/catalog/6314/

 

GitHubでソースコード公開中

https://github.com/anoken/purin_wo_motto_mimamoru_gijutsu